今週暑かったですね。都内とか日中歩いているとサウナの中にいるような感覚を覚えます。
モンベルのキャニオンサンダル
以前に買って微妙だったのでフリマで売っちゃったモンベルのキャニオンサンダル。
若干リニューアルしたようでして、再度購入してみました。
個人的にモンベル製品って1回買う→使って何かビミョーな感じ→リニューアルされ発売→再度同じもの購入という「同じもの何度か購入パターン」が多くてですね、完全にモンベルに踊らされているユーザーの1人です(笑)
このサンダルって某怪魚ハンターも愛用しているサンダルですね。
変わった点
上が旧モデル下が現行モデルです。
前のキャニオンサンダルと大きく?変わった点として、アッパーのスリット部分です。前のキャニオンサンダルに比べてスリットが少なくなりました。スリットの場所も少し変わった感じ。これにより歩く際に曲がると少し抵抗を感じるようになりましたが、慣れたらさほど問題ないです。
あと僕が履いた感じだと前のモデルに比べ、履いてて小指部分だけ出そうになるパターンが軽減されました。
足の小指ってぶつけたら一番痛い場所ですしこのリニューアルは嬉しいです。もちろん足の形は様々ですので、僕のような甲高幅広日本人足の人が履いてみてって感じにはなりますけど。
ホールドバンドの色も赤→グレーに変わりました。ここは前の赤パターンのが良かったな。もしくはグレーじゃなくて蛍光グリーン系にしてくれたらオシャレなのに。
大きさに関しては、試しに前と同じ25cmを買ってみたんですが見た目的に少し大きくなったような気がします。前のは「んっ」て感じで見た目はやけに小さい印象だったんですが、素材の厚みが多少増したのかそこまで履いてて見た感じの小ささを感じないです。
そして何より色落ちが無くなったのは良かった。
ソール
ソールは前と同じ感じのアクアグリッパー。
このソール濡れた岩場とかでは何気にグリップするんですが、見て分かる通りモールドが浅いので斜面の濡れた土系とかは終了です。浅田真央ばりの良い滑りが出来ます(笑) その辺は仕方ないです。シャワークライミング向けサンダルですし。
つかもうちょい値段上げて良いので、アクアグリッパーウェーディングシューズに採用しているようなパターンにすれば良かったのでは?と思ってしまった。あっちのが若干モールドがしっかりしてるし、頑張ればもいちょい色んなとこでグリップするでしょ。
来年以降、ソールが変わってリニューアルしたらまた買ってしまいそうだ(笑)
硬めな素材
素材としてクロックスより硬めです。履いてみて前よりもほんのり硬くなった気もします。キーンのヨギと同じ位。
ちなみに僕のヨギは結構履いているので、自分の足の形に完全フィットな感じに仕上がってます。家の近所ならヨギ一択状態 (笑)
普段はクロックス履いてて、同じ位のクッション感を期待しているとキャニオンサンダルは地面からの突き上げがあるなーって感じると思います。普段から漁サン派の人なら全然問題ないです。
素材の固さ的に裸足で履くと慣れるまで靴擦れが発生する人もいると思います。この辺もヨギと一緒なイメージ。幸いなことに今回のキャニオンサンダル、僕の足にはフィットしたようでして、裸足で履いてみても靴擦れは今のところ発生してないです。
フィット感はこの手のEVA系サンダルの中ではその構造的にかなりある方です。その分脱ぎにくいのはトレードオフなので仕方なし。
船上にて
濡れてなおかつ、揺れる船釣りの際にこのキャニオンサンダルを履いてみました。キャニオンというかデッキサンダル的な扱い。
濡れる船上でも特に滑る事なく使えました。
KEEN系サンダルやEVA系のクロックスと同じようにつま先が守られる安心感はかなり良いです。
個人的に総じて前のモデルで感じたイマイチ感が結構払拭された気はするので良い感じになったと思っています。前のモデルをアウトレットでまだ販売していると思いますが確実に現行モデルを買った方が良いと僕は思います。
注意点
この手のマンションとかにある石畳み系の路面、濡れてるとこのサンダルはそこそこ滑りますんで注意したほうが良いです。逆に滑りそうな大理石系は滑らないです。
なお、エスカレーターに関しては言うまでもなく、100%滑ります(笑)
よってタウンユースメインで考えてる人は悪くはないですが雨降ったら足元注意は必要になります。
その他、このサンダルに限らず共通して言える注意点として足ってちょっと砂入っただけで違和感を感じるように意外と敏感な上、人により形もまちまちなので、サンダルとはいえ素材的に硬めなフットウェアって通販とかじゃなくて実店舗でフィッティングしてから買うのがおすすめだと僕は思います。