都内から電車でも行けるワカサギ釣り

前の職場は徒歩で数分の距離だったので、ダースベイダーのお面被って出社とかアホな事が出来ましたが、今の職場は通勤電車に乗る必要があるのでなかなか難しいです。節分に鬼の面で出社とかキツイな。

満員電車にダースベイダーとかが乗ってたら確実にネットに曝される上、職質にもあうと思うので。その点においてはやっぱし、会社は徒歩圏内が良いなとしみじみ思います。

ドーム船のワカサギ

ワカサギ釣り=クソ寒いの方程式により、ものすごく積極的には行かない釣りでもあります(笑) 

いろいろありまして、都内から最も近い電車でも行けちゃう相模湖の天狗岩にてドーム船のワカサギ釣りに行って来ました。今、話題の電車ワカサギ。

この時は何年ぶりか思い出せない位ひさびさのワカサギ釣り。

朝から出船。予約の時に7時って言われました。もちろん駐車場もあります。

係留されてるドーム船まで、みんな一緒に船に乗ってGOです。ここの移動が基本的に一番寒いパターンになります。

天狗岩所属のこんな感じのドーム船がいくつもあるので順次回って皆さんを下ろしていくスタイルです。

ドーム船内

ドーム船の中に入ると足元にスリットや穴が開いてますんでそこから糸を垂らします。東南アジアの水上トイレのような作りになっています。

ちなみに普通のトイレは外に完備されてます。ボートシーバスに乗ってトイレに行こうとすると「トイレ使わないで!」って船長に言われるパターンと違い、トイレ使い放題なところは地味に有難いです。

ただここのドーム船は釣り座が地べたパターンで背もたれが無いので長時間の戦いはシンドイです。腰がやられる事、間違いなし。このドーム船にも山中湖みたいに座椅子を置いてほしい感じ。

12時13時14時で迎えに来てくれるんですが、ドーム船1号だとちょっと遠目なので、30分前に電話して下さいって言われます。その際、うっかり予約用の電話番号にかけちゃうと土日はつながらないという天狗岩のワナが潜んでるので注意(笑)

案内所にかけたら伝えてくれますが、早上がりの場合、朝のうちに○○時でって伝えておく方が良いかも知れません。

最終の迎えは15時だったかな。多分、ほとんどの人は最後の時間まで釣りする感じでしょう。

エサとか竿とか

朝、受付で「えさはー?」ってフランクに聞かれるので持ってきてない人は買いましょう。この時は紅サシじゃなくてノーマルのサシと赤虫の2種類にしときました。

赤虫は乾いちゃうんで包み紙の濡れ新聞を入れとくと良いです。最近はチーズサシとかもありますが、2種類あればその日の反応が良い方を使えます。この日はサシのがアタリが多かった。付け方は頭と尻尾チョンがけの真ん中カットというスタンダードなやり方です。

虫エサが苦手な人でも、マルキューから紅雪というワームも出てるんでまあ安心かなと。

仕掛けに関して雑誌やネットで6本針だの7本針だの、いや10本だの言われますが最初にやる初心者の人はジャッカルから出てる4本針。これが一番トラブル少ないので釣りがしやすいと思います。オモリもセットになってますしね。ジャッカルマークが付いてるシンカー何気にオシャレ。これを3,4枚位用意しとけば良いんじゃないかな。使った糸は余ってたナイロン4LB。

リールはカウンター付きのが棚は分かりやすいですが、正直相模湖の場合、基本は底なので、魚探とセットじゃない限り大きな活躍にはそんなにつながらないと思います。この時、一応僕もカウンター釣りリールを使ってましたがワカサギ用じゃなくて海用リールです。フツーに使えます。ちょっと重くなるけど。

普通に釣れるよ

底まで仕掛けを落として、底スレスレ位にオモリが来るようにしてたまに誘いを入れたら、群れがまわって来ればフツーに釣れます。

特に難しい事はないかなと。この手のワカサギ釣りでデコる事はたぶん無いとは思います。

この日は明らかワカサギじゃないヒットが1回ありました。その時、仕掛けは途中で切れちゃったんですが、あまりドラグファイトとかしちゃうと隣の人と仕掛けが絡んで被害甚大パターンもあるので注意は必要です。

スタートはポツポツでしたがフツーに釣れました。1日何百匹もの釣果を目指す人は別として、その日の夕飯のおかず1品分、20~30匹位なら僕のような適当な釣り方でも、午前中の内には問題なく釣れると思います。

持ち帰りにはジップロックとクーラーバッグがあれば十分です。寒い時期の釣りだし、特にキンキンに冷やしちゃうデカいクーラーボックスとか必要ないかなと思います。

ワカサギって臭くないですか?

ワカサギってキュウリウオ科ですし、独特なニオイがありますよね。釣りに行っておいてなんですが正直、まーまー臭い魚だと思ってます。よって僕は内臓もちゃんと出してから、調理している感じです。

軽く塩もみして水で流した後に、バイキング西村のばかまぶし発動。最後に片栗粉を付けて揚げるという調理方法にも関わらず、食べた後、口の中にほんのりワカサギ臭が主張してきます。

この癖のある臭い含めてワカサギだと思うので、苦手な人が多いのも頷けます。釣ったワカサギ近所に配るおじさんは少し気をつけた方が良いでしょう。良かれと思ってあげてても実はあまり喜ばれてないパターンもあるも思います。

ニンニクショウガとかで下味ガッツリ付けてから揚げにしちゃうと、苦手な人もより食べやすいかも知れないです。ワカサギの特徴を完全に殺しに行くイメージで(笑)

都内からも近いので何気に結構人気がある相模湖のワカサギ釣り。まーまー静の釣りにはなります。

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