先週末で一応、釣り業界の一大イベントが終わりましたね。今日が給料日の人も多いと思うので、そのまま釣具屋へ予約に走るパターンもあるんじゃないかと思ってます。
今年で2回目
昨年に引き続き今年も釣りフェスオンライン開催でしたね。
釣りフェスに名前変更してから都合、3回目の開催でしたっけ。そのうち2回がオンラインという、もはや名前変更が呪われているかのような印象さえあります(笑)
ご時世的に仕方ない部分ですね。
22モデルとしてステラとイグジストのガチンコ対決になった訳ですけど、フラグシップは基本的に買ってきてないのでまあ別にいいかな位の感覚です。
もちろんイグジストの金額が強気すぎでステラが安く感じちゃう件とかテスター陣は十分テストしていると思うけど密巻きステラとPEの相性って実際どうなのかとか気になる部分は多々あります(笑)
気になる22パックロッド
2022年、今年発売のパックロッドは釣りフェス出展メーカーからは球数少な目。旅に出づらいこのご時世ですので一部仕方ない部分もあるかも知れないです。
・ダイワ
ルアーニストモバイル、CP-100/100L、ワイズストリーム、モバイルパック、あとはブラレトラベルのように追加モデル。
・シマノ
コルトスナイパーXR MB、カーディフストリームリミテッドとか、サーフランダ―とかもそーいや並継ぎでしたね。
・フィッシュマン
ビームスエクスパン7.10LHTS、ビームスブランシエラ4.8UL
釣りフェス参加企業の中ではやっぱし、安定のダイワって感じでした。
ただ参加してないメーカーさんで、今年リリースする個人的に気になってるパックロッドもあるので、ちょっと楽しみです。
オンラインだからちょっと良い事
さて、オンライン開催で僕が勝手に思った良い点とダメな点をまとめてみました。素人アングラーのたわごとって事で。
多分ですけど、出演者さんの負担という意味では通常開催に比べて多少は軽減されているんじゃないかと思います。
まだ第一線に出続けているレジェンド陣の高齢化に歯止めがかからない釣り業界なので、高齢者の身体に優しいのは良いポイントです。日本って超高齢化社会ですしね。
オンライン開催にする事により、メーカー同士のトラブルが無いのも良いんじゃないかと思います。過去に暴行事件が発生したイベントもありましたし。
参加費無料。見たいものが人気があり過ぎて見れないのに入場料が発生しちゃうパターンはないのでお財布に優しいですね。あとは地域差、パシフィコ横浜まで行くのって遠い問題も解消されます。
後は新しいメーカーさんもあったなと。ゴメクサスとか釣りフェスでアピールしちゃうのねってちょっとビックリしたし。
オンラインだからダメな事
何より触れない問題。
これはオンラインだと現状100%無理だと思います。道具なんで触ってナンボの所があると思います。ロッドとかスペック紹介であらかた想像は付きますが、いざ実際に触ってみたら何かちょっと違うなーって経験もあるんじゃないかと。釣具屋行ったからといって必ず触れる訳じゃないですし。
釣りフェスサイトの謎な分類。
アウトドアってジャンルがありまして、クリックしてもメーカーが何も表示されないんです。なんでそのジャンル設定したのよ的な。もしかしたら直前でどこかのアウトドアメーカーが参加取りやめたのかも知れないですけど。過去にwild-1とかも参加していたので。
紹介イマイチ問題。
紹介してくれている演者さんには申し訳ないですが、オンラインだと特にプレゼン力が試されちゃいます。普段開発をメインでやっている人にそこまで求めちゃうのは若干酷な事だとは思うんですが正直な話、製品紹介に関して外注したらいいんじゃないかと思うレベルの人もいました。
あとは、ちょっとした有名人とか起用して説明させたらいいってもんでもないと思うんですよね。聞いててより分かんないよパターンもあったし。
サイトが毎年まーまー落ちる問題。
去年に比べて少しは改善されたような気はしますが、結局のところアクセス集中により、落ちて見れなくなっちゃいます。時間をあけてアクセスしてくださいって王道の逃げ道があるワケですけど、18時~とかさんざん煽っておいてそりゃないよと思っちゃう人も多いと思います。
シマノダイワはやっぱし結構落ちてた印象です。
製品が気になっても聞けない問題。
あーこれ気になるって場合でも一方的な情報発信なので基本聞けないですよね。ライブでコメント残して拾ってもらえれば回答が得られる場合もありますけど、短いコメント欄でどこまで聞けるのかって言うのとスルーされたら基本、終了っていうのは必ず付いて回ります。
総じて、このやり方だと・・・
個人的にはお祭りやイベント好きなんですが、このやり方なら足並みをそろえて釣りフェスのサイトまで作って各メーカーから金とってやる必要性ってあるのかなって思ってしまいます。
これなら振興会が音頭だけ取って、各社本年度新製品の情報公開PRは〇日〇時~でお願いしますってアナウンスしてメーカーがそれに従えば別に何の問題もないような気がしちゃうというか・・・。その日その時間になったら各社自社のコンテンツを更新すれば良いわけで。
大多数の釣り人からさほど注目されていないであろう、クールアングラーズアワードもいつまでやるのか?その辺もちょっと気にはなっています(笑)
来年はサスガにもうオンラインでの開催はないんじゃないかなーと、そんな期待をしています。