2018年、年が明けて1カ月経ちました。なんかあっという間な感じです。まだ寒くて国内では釣りに行けていません。キャスティングゲームが出来る巨大な室内釣り堀とか出来ないかなと密かに思っています。元倉庫や元工場を活用したサバゲフィールドとかあるので、その辺を活用した釣堀もそろそろ出てこないかなと。
パックロッドは折れるとか言われるけど・・・
よく、パックロッドは折れるとか、曲がりがイマイチとか言われます。釣っている最中にガイドを直さなきゃいけないも聞きます。写真はダイワのMBSB 65ML-4でバラマンディをかけてます。
個人的には、まだ釣りで使っていて折ったことはないです。たまたまアタリ個体のみに当たっているのか、その辺は定かではないですけど。
通常使用で魚をかけたり、キャストする分には、初期不良品は抜きにして、最近のロッドってなかなか折れないと思います。情熱大陸パクった感満載のシマノの動画で、村田さんと山木さんも話してましたが、今の技術ってかなり進化してるなと僕のようなへなちょこアングラーでさえ思います。まあ道具なんでいずれは折れちゃうと思いますけど。
曲がりに関しても、かなり綺麗です。ほんと満月のような曲がりを見せるロッドもあります。そもそもあれだけきれいに曲がる、へら竿とかも継竿だと思いますし、フライロッドもマルチピース多いです。魚を獲る道具として、必要十分かなと。
海外で釣りしてても、現地の人に日本のパックロッドは性能が良いとよく言われます。また、ガイドも1日使っていて、そんなにズレた事はないです。
ちなみに継ぎ目は、大体こんな感じで多少の隙間が開いてて正常です。ピッタリくっついているとその部分に負荷がかかって折れちゃうし、抜けなくなるので。
個人的にやってる調整
個人的にやっている事としては、箱出しで使わない事かなと。
自分でも、すり合わせ、微調整、確認をしています。安い竿の場合は、これ結構大事かなと思っています。
継の部分が、細いようなら肉付け。これは瞬間接着剤でOKです。塗りすぎちゃったらサンドペーパーをかけてください。また、継の部分が太くて上手くはまらない場合も軽くペーパーがけします。ただ最近はある程度のクラスのロッドなら、この辺の作業はしなくても大体OKな場合が多いです。
後は、使用前にフェルールワックスを塗る。フェルールワックス、そこそこ値段するし、いちいち買ってられないよって人はロウソクでもまあOKです。
写真はリップクリームじゃなくて、自作のフェルールワックスと言う名のロウ的なやつです。
いくつかロウを湯せんで溶かして使用済リップクリームのケースに流し込み使いやすくしてます。
しかしどちらも塗りすぎるとロッドがはめにくくなるので、薄く塗る感じが良いと思います。
この辺やっとけば、100%とは言わないまでも、不慮の事故はかなり抑えられると思います。まあ、テレスコだとこの辺の調整がやりにくいんですけどね。
そんなもん、メンドクサイしメーカーでやっとけと言われると終了です・・・。
個人的には、遠征時に空港でラウンジとか入って、ビールとか飲みながら準備するのが、結構好きだったりします。リールにラインを巻いたりしてると、ワクワク感が半端ないです。