渓流解禁してますが、解禁してスグはやっぱし寒いので行こうと思ってもなかなか足が向かないというか、早くもうちょい温かくなる事を祈るばかりです。
ラバーランディングネット
リリース前提の釣りの場合って、ラバーコーティングされたランディングネットが推奨されてますよね。魚に優しい、フックも絡まりにくいって事で。ただ大体かさばるんですよね。
その他、リリース時の注意点としては魚体に触らないとか、むやみに魚を高い位置から落とさないとか、要するにやさしさがポイントなワケですよね。
そうです、やさしくないと女性にも魚にもモテません。ハイ。
amazonで安いの見つけた
このラバーランディングネット、僕が買った時で1500円位でした。ルドラより安いネットです。
安くて畳めてコンパクトと非常に良さげな商品。僕のはJINKINGってメーカーのようですが、サンライクとかでも似たの出してますし、この手の謎メーカーは全部中華製でしょう。
ちなみに楽天だと倍以上の値段が付いてるので、それだとボッタクリプライスだなと感じました。
ジョイント部分の根元とかプラだし、少し心配ではありましたが管釣りメインなら耐久性的にも問題ないでしょう。たぶん。
グリップも伸ばせば全長95cmになります。あまりに高い足場の管釣りって聞いた事ないですしね。これくらいあれば足元で水に浸けておく分にも問題なし。
折り畳み式のネットなんで、たたむと44cmと非常にコンパクトになります。これ便利ポイント。持ち運び用の袋はスーパーのビニール袋でも良いとは思いますが、買った時に入ってるビニール袋をそのまま使っちゃうのも便利。必ず濡れる物ですしね。
ネット、深い問題
このランディングネット、結構いい感じかと思いきや、管釣り用途だとネットが深いんですよ。
リリサー伸ばしてフック外す際に、もうちょいネット部分が浅いとやりやすいワケです。奥まで腕いれなきゃいけないから着てる服の袖も濡れるし。
まあ値段も値段だしなーと思っていたんですが、閃きました。
そうだ、ネットをカットしちゃえばいいじゃんと。そうだ、京都行こう位の気軽な感覚です。
カットの方法考察
①ネットの真ん中と底を切って、再度底を付けるパターン。
②フレームとネットの接合部分を切って、詰めるパターン。
2パターン考えてみましたが、フレームとネットの接合部分を調整するのは何気に縫い付け方も複雑だったので、①で実行しました。
ハサミでチョキチョキ切れます。値段もそんなにしないので思い切って行動に移しやすいです。底と真ん中をカット。洋服の丈詰めみたいな感覚です。テレビ見ながら出来ます。
ただし、このまま使うと100%ランディング出来ない感じです(笑)
ところで小さい頃、じゃんけんでチョキで勝った場合に「チョコレイト」なのか「チョキチョキバサミ」なのか進む歩数が変わってくるので何となく揉めた思い出ってありませんか?今だと「チョコレイトディスコ」でも良いのかな。
底をどーやって再度付けるか問題
デフォでは綾テープみたいので底がしっかり縫い付けられてました。
ほつれないだろうし、強度もそこそこ出るだろうし、そのやり方をそのまま踏襲しようかと思いましたが若干メンドクサイなと。
そこで、底部分と側面を余ってるラインで編み込む感じでもいけるんじゃないかと思ったワケです。釣り人だし何かしらラインは家にありますからね。
今回白羽の矢を立てたのは、GTRウルトラ。
レンタルしといたビッグシューターコンパクトに返却時、巻いてあったのを有効活用です。確か20lbとか25lbとか言っていたような気がすんなー。サンキューです。
スレに強いナイロンの定番ですしネットの結束に使っても多分大丈夫じゃないかなと。
で、こんな感じになりました。パッと見いけそう。
ネット同士をとりあえずラインで編み込んだだけな感じです。ランディングネットのカスタム完了!
使いやすくなった。
コレ思った通り、かなり使いやすくなりました。折り畳みネットだし、軽量化にもなったので一石二鳥って事で。
改造後、何匹も釣りましたが今のとこ底が抜けちゃう事もなかったです。まだクソデカいのは入れてないですけど。管釣りだし基本シングルフックなので、ネットの目が細かい部分はそんなに気にならない感じです。
GTRウルトラは畑で鳥よけにも使っていましたが、また新しい使い道発見。イトウとかを無理やり下からすくいあげている訳ではないので、真の耐久性はまだ不明です。
正直ナイロンなんで吸水性も気になるワケですが、GTRには王様の威信もあるので是非頑張って欲しいです。とりあえず使って後々劣化したらPE巻きなおせばいいか位で考えてます。
激安ラバーランディングネットですが、ちょっと手を加えたら使いやすくなりました。折りたためるし電車釣行なんかにも向いてるランディングネットだと思います。