人が一生のうちに食事をする回数って8万8千回とか言われますけど、若い時って金もないしマヨ海苔醤油ご飯とかジャンクな食事全開だったなーと思い出します。確か俳優の風間杜夫さんも売れない時代に食ってた飯だった気がします。何気に今食っても意外とイケるんですけどね。
日本有数の観光地
一般的に修学旅行の定番といえば京都ですね。
大人になって仕事で京都に来る機会も多くなったので、京都って結構身近な場所になりました。
釣り人的には京都と言えばdepsなんですけど、別にフラッと行って入れる場所ではありませんw
そんな京都で釣り人向けな小料理屋さんを紹介してみますね。
喜幸
京都河原町の駅近くにある小料理屋さんの喜幸。大人になってから何度かお邪魔しております。
テレビで有名人が紹介したとかそんなんどうでも良くて、ここはかの開高健さんゆかりのお店です。なので釣り人にとってはそこそこ特別なお店かなと思うのです。まあ個人の感覚ですけどねw
開高健
開高の本を読んで釣り始めた人、釣りやってて開高の本を読んで海外に飛び出した人など釣り人にとって何かしらのきっかけになった人も多いんじゃないかと思います。
これ見てトクナレ釣りテェと思い大人になった僕はハワイに行きましたw
オーパは僕が買った20年位前の本で33版、今は何版まで出てるのか気になりますね。おこがましいですが、そのうち開高についてもユルく浅めで書いてみようかなと思います。
なお、開高の有名な色紙はこちら。他にも著名人の方の色紙が飾られています。開高ならではの表現、いい雲古の意味は普段B級グルメばかり食べてる僕でもここの料理を食えばわかります。
創業は70年程。お店にその日のメニューが貼ってあるので見て注文する感じです。値段は書いてないです。まあ、この手のお店あるあるです。川魚料理とお豆腐が有名なお店。
日本酒は色々あります。オールドやローヤルとかはないけど角ハイボールはありますよ。ただ角だと井川遥イメージが強いのよねw
料理
つきだし。お通しですね。青大豆のとうふとおから。この日は3品から選べました。全部頼んじゃうのもよし、1品だけにするもよし。その辺は女将さんに言えば対応してくれます。
こちらはてっぱい。てっぱいは、ぬた和えの事です。辛子酢味噌が結構ピリ辛で旨いよ。わけぎとお揚げ。
若竹煮、ホタルイカの天ぷらと春から初夏にかけての季節のメニューです。どれも旬の物なのでこの時期だけよね。
ちなみに、ぬた和えの辛子酢味噌をちょっととっておいて、ホタルイカの天ぷらにつけちゃうと当然の如く旨いです。
こちらは小鮎の天ぷら。
小鮎はお店の中に水槽があるんですけど、そこからすくって揚げてくれるので鮮度抜群。天ぷらとして揚っているのにこの躍動感。小さいのにさわやかな刺激があってとても美味しいのでこの時期に喜幸に来たらマストで食っておくべき天ぷらだと思います。
あとはビワマスの炙り。
ビワマスって刺身で食べられる魚ランキングの中だと僕の中ではベスト5に入ってます。かなり美味しい魚だと思います。ビワマスは一度琵琶湖に釣りに行きたいですね。
〆に新生姜ごはんを。
僕は基本大人になるのを嫌っているおじさんですが、ここで飯を食っていると大人になるのも悪くないなと思いますw
喜幸は旬の食材を丁寧に美味しく調理してくれている大人のお店です。ちょこちょこ色々食べて飲んで1人6,000円~8,000円位の予算を見ておけば大丈夫じゃないかと思います。
路地水族館
お腹も満たされてちょっと散歩して帰ろうかなって場合に近所だし先斗町通りへ。有名だしどうしても人が多いですけどね。
ここに良い感じの水族館?があります。京都だと京都水族館が有名ですけど、こちらは路地裏にある水族館。
先斗町路地水族館です。
釣りする人はそこに水辺があったり、魚が居たりするだけでテンションあがると思うのでw
水族館というか路地裏に水槽や水がめが置いてあってですね、金魚やメダカが泳いでいるこじんまりとした場所になります。
特に入場料などありませんが、エサ代募金箱は設置されていたので、エサ代の足しに入れときました。
基本的にどこでもよく見る魚達なんですが、先斗町という場所とも相まって非常に風情のあるスペースに仕上がってます。これからの時期、夕方に来ると良い感じの場所なのでおススメです。
個人的にオススメな京都の夕飯からの散歩コースを紹介してみました。