そろそろ夏休みという事で、海外旅行に行く人も多いんじゃないでしょうか。今回は空港の自動化ゲートに関して書いてみました。
出入国審査
海外旅行に行った事がある人ならわかると思いますが、基本的に出入国の審査は並ぶ感じで時間がかかります。人が人を確認しているので、仕方ない部分もありますが、海外だと飛行機が到着してスゲー人がいるのにゲートを2つしか開けてない場合や、職員同士が談笑してて進まないケースとかもあります。もはやそうなると物理的な問題以前に勤務態度ですが、その辺は海外なんで仕方ないです。
海外旅行の際、この辺の手続きがスムーズに出来るとありがたいですよね。
自動化ゲート
日本に自動化ゲートが導入されて、数年たちました。
これは登録しておくのが吉だと思います。基本的に行列が出来ないので、断然早いです。
ただ、友達同士とかで海外に行く場合、1人が登録していないと、ゲートを出た後でその人を待つ感じになるケースが多いと思うので、最終的には一緒になっちゃうのかな・・・。みんなで登録しておきましょう。
法務省のリンクを見てもらえばわかりますが、成田、羽田、中部、関空といった国内の主要国際空港で登録できます。
僕もパスポートが新しくなったので登録し直したんですが、こないだ担当のおばちゃんと登録すれば楽なのにね~的な世間話をしてました(笑) 基本どこもそんなに混んでないらしい。
で、登録したらその足で、自動化ゲートへ。
パスポートの顔写真のページと指紋のスキャンで通過できます。
ちなみにどうしてもパスポートにスタンプ押したいという人、ゲート通過後に事務所の係員さんにお願いすると、押してくれます。
僕の場合、何気に使用済のパスポートは、一応こんな感じで記念にとってあります。
海外の自動化ゲート
基本は住んでいる人向けの簡易化なんで旅行者に適応される国は、そんなにないと思いますが、海外の例を1つ挙げると、香港にはe-channel(e道)という自動化ゲートがあります。写真は登録したらくれる書類とパンフ。
入国手続きを済ませた後、荷物受け取りレーンに行く前、隅の方に事務所があるので、そこで登録出来ます。写真のパンフにも場所が載っていますが、ちょっと見逃しやすいので、気を付けてください。スルーしちゃうと戻って登録する事は出来できません(笑)
登録時、指紋を取られて、パスポートの裏ににバーコード的なのを貼られます。
日本人旅行者の場合ANA、JALの上級会員の人や過去12カ月間に3回以上香港国際空港を利用していれば登録できます。登録は無料です。
ちなみに僕の友人は上記のどちらでもなかったのですが、係員と交渉の末、香港2回目にして、普通に登録してもらっていました。海外特有の一部係員のさじ加減的な部分もあるのかな?まあ、皆さんに適応されるわけではないと思うので、注意してください。
登録出来たらe道というカウンターで出入国の手続きが出来ます。国内同様に指紋とパスポートの読み込みでOK。香港はハブ空港だし、かなり有人ゲートは混んでいるので、登録しておけばかなりスムーズだと思います。
そーいえば・・・
何気に去年から顔認証ゲートも始まりましたね。法務省のHPはこちら。
帰国時に羽田で使ってみましたが、特に何も登録する事なくすんなり通れました。その際、パスポートの顔のページをスキャンさせる⇒カメラに向かって顔を向けるって感じ。キャップを被ったままでしたが普通に認識されていました。最近の顔認証スゲーなと。スマホにも付いてる位ですしね。
どちらにせよ、海外旅行に行かれる方は便利だと思いますんで是非。