最近、モーラのガーバーグを買っちゃおうか悩んでいます。買ってからしばらく使っているのがヘビーデューティーなんですけど、やっぱガーバーグ、カッコ良いなと思いまして。やっぱり最初からガーバーグ買っとけばよかったかな。
B.B.B.636TMLRB
前に紹介した636のスピニングもそうですけど、BBBシリーズで一番後で追加になったモデルです。666とか6106のが先に出てた感じね。
ベイトもスピニング同様気になる現象が起きてまして、一般的に同シリーズならMLよりもM、アクション的に硬くなる方がキャスティングウェイトの上限が大きくなる事が多いんですが、このトリプルビーは666のMが6-18g、この636がMLで5-21gとなってます。まあ3gだし細かい事、気にすんなよって事で。
一応、MLのロッドなんですがワンランク上の硬さだと思っとけばいいんじゃないかな。まあテレスコだし硬めになるのは大抵の場合は普通ですね。
ガイド小さめ
非常に小さなガイドですね。老眼の人だと穴見えないよこれ(笑)
表記のラインは6-14lbの表記。もちろんまだまだモノフィラ全盛期に発売されたロッドになるんですけど、僕はその辺の事は気にせずいつも通りPEで使ってます。使ってるPEはだいたい2とか2.5号位。「太っ」て言われるかも知れませんが、多少トラブルを減らすためにもベイトで使うならこの位が良いと思ってます。
仕舞寸法
こちらもスピニングのトリプルビー同様41cmです。
この辺の統一感はすばらしく、コンパクトさは正義というパックロッド界における最大のポイントは抑えています。その分、グリップ短め。
エンドキャップはコインで開くので、水抜きや穂先が折れちゃった場合に。あとこのネジの径が何気に気になったので・・・・。
チャレンジ
はいこちら、ビセオに付いてるエクステンショングリップ。もしかしたら付けられるんじゃないかと思いました。
結果、不可でした(笑)
そしてたとえ付けられたとしても色的にはヤバい感じの仕上がりになります。
強いけど弱い
このシリーズ、基本まーまー強いロッドだと思うんですよ。バットもかなりしっかりしてますしね。でも弱いと言うか破損しやすい宿命は背負っています(笑)
テレスコだしガイド回ってないかなとか、しっかり伸ばさんとなとか、色々注意は必要でして、使用上の注意として慎重に扱いましょうって言うのが上げられます。この辺はどのテレスコ竿にもほぼ共通して言える事じゃないかと思います。
個人的にテレスコってそのコンパクトさから釣り竿に的な男のロマンみたいなとこあると思ってるので、強度面や使い勝手は二の次で良いと思っています(笑)
もち、気を付けて使ってれば何の問題もなく色んな魚と遊べます。
ケース
トリプルビーの入ってるケース、専用でしっかり収納可能なケースになってます。ベイト用はスピニングに比べてガイド付近がよりスリムになっている感じ。
当時としてはこのケース、スゲーじゃんって思ってました。今ではブレイゾンなど他のテレスコモデルにも採用されてます。
ベイトだしガイドが上向きな為、スピニングよりもガイドがくるくる回りやすいですが、ガイドを優しく包み込むスポンジが入っていますので、精神的に一応安心。
ジッパーが両サイドからなのでリール付けたままにも出来ますけど、これやっちゃうとリールむき出しだし、そもそもロッドにリールを付ける作業なんて別にものすごく時間がかかるワケじゃないので、個人的にはこのパターンの収納はやらなくなりました。
最初は一緒に買ったT3MX付けてたんですけどねー、いかんせんキズ付きやすいし、スリムな物の一部が出っ張るとやっぱ何かに収納する際にその部分が邪魔になるのよね。
トリプルビーのケースに近い感じで丸状の筒型ケース、中に軽くスポンジ入ってて、開けるときはガバっと開けられるようなケースを販売してくれると嬉しい気はします。