今年は9月24日が十五夜ですね。振休でお休みですし、思わず今年はそんなに高くないヤツですが、天体望遠鏡も買ってしまったので晴れたら良いなと思っています。
バラ堀を比較してみた
バラマンディ釣り堀、通称バラ堀。日本では釣れない魚ですし、かなりデカい個体も釣れるので仲間内やファミリーで行くと楽しいと思います。
中国語だと、金目鱸(ジンムールゥ)だったかな?
個人的には、日本でもすっかり浸透した感があるんじゃないかなと思っています。やっぱりタイが有名ですが、かなりメジャーですし情報量も多いので、今回は、タイよりも比較的近距離で前に紹介した台湾と中国、有名所の2つバラ堀を料金等含めて比べてみました。
台湾バラ堀、林邊大金池
・台湾(台北から行く事を想定)1NTD=4円として計算
台北⇔左営 新幹線 往復3160NTD 約12,640円 1時間40分位
新左営⇔林邊 在来線 往復266NTD 約1,064円 1時間20分位
林邊⇔釣堀 徒歩15分位
移動時間:台北から大体3時間30分位
釣り料金:300NTD(3時間) 約1,200円
備考:飯は釣堀に来る途中に買ってこないとない。トイレは汚い。池狭い。バラマンディとティラピアがメイン。水はマッディ。一応、密度は濃いが出荷後に当たるとサイズが小さい。
中国バラ堀、合益海釣場
・中国(香港から行く事を想定)1HKD=15円、1元=17円として計算
香港⇔中山 フェリー 往復460HKD 約6,900円 1時間30分位
中山⇔釣堀 タクシー 往復200元位 約3,400円 30分位
移動時間:九龍から大体2時間30分位
釣り料金:100元(1日) 約1,700円
備考:別に養殖池がありそこから魚を持ってくる釣り堀。飯はレストラン併設でウマイ。トイレはやはり汚い。夏はバラマンディで冬がタイリクスズキ。マングローブジャックやレッドドラムなどその他の魚も釣れる。水はマッディ。餌釣り堀とオクラ狩りもある。
※中国なんでgoogle mapは現地だと無理。素直に百度地図を落としておきましょう。 google mapでちゃんとした場所が出なかったので、大体の場所をマークしておきました。赤い印。
その他のポイント
台湾に関しては、エバーやLCCのバニラ、タイガーなどで高雄への直行便があり、直接高雄に入れば台北からの新幹線代金分は安くなります。
また、左営駅からタクシーで直接行ける距離や、鳳山西駅から歩いて20分位のところに、現地の釣堀もありますが、林邊大金池に比べると微妙な感じです。
中国に関しては、フェリーターミナルから釣堀までがタクシーになります。複数人で行けば、割れるので安くはなります。またwifi借りてもlineとかfacebook等は一切使えません。ローミングなら今のところ大丈夫でした。あと国境越えるんでイミグレ通過、HKD→元の両替も必要になります。
まとめ
あくまで個人的な感覚になっちゃいますが、この魚、朝マズメより気温の上がってくる午後から夕マズメにかけての方が調子がいい気がします。人は暑さでダウンしますけど・・・。
あと密度の濃い池の場合、スレるのが早いのでトラウトの管釣りばりにマメなローテーションが必要になるので若干メンドクサイといえばメンドクサイなと思います。
最もイージーな感じで、ボウズを回避するなら、小型のバイブレーションと3インチ位のワームはマストかなと思います。
ちょっと近距離でのバラ堀遠征を考えている方の参考にでもなれば幸いです。LCC使えば香港も台湾も往復2万円位~で行けると思いますし、金額的にも海外釣行の入門編としては手ごろなんじゃないかなと思います。
個人的にバラ堀は友人や家族とワイワイしながら、ユルく釣りを楽しむのにはもってこいじゃないかと思っています。