シーズン的に、関東近郊の平野部だとそろそろ管釣り場も終了に近い時期だと思いますが、今回は管釣りのパックロッドを紹介してみます。
テンリュウ スファーダ SFS70UL-4
すでに生産終了品ですが、一応今だに使っています。テンリュウのスファーダSFS70UL-4。もう10年以上前のモデルになる感じでしょうかね。
一応、広めのポンドタイプの管釣りに行く際にはコイツの出番です。ちょいと長め7ftの管理釣り用パックロッドって、今でもそんなにラインナップは無い気がしています。
このロッド、とても綺麗な弧を描くロッドです。ちょっとオーバーめに言うと、そのまんま円になるんじゃないかな位 (笑)
仕舞寸法は57cm、4ピースなんで少し長めです。60cm近いので残念ポイントです。対応ルアーが1g~4g。
個人的にラインは大体ナイロンの3~4lbを使っています。
グリップはEVAのセパレートタイプ。エンドキャップはオレンジでアクセントになってる印象。前のモデルのソアレci4⁺とかと合わせると統一感は出そうですが、持ってないので不明。僕は管釣りだとカーディフ、アルテグラあたりをのせてます。
継は逆並継になってます。穂先側(写真の左側が穂先側です)が太くて、バット側が細い仕様になります。安めのルアーロッドに多く採用されている印象はありますが、個人的には、そこまで不可がかかる釣りに使うロッドではないですし、きれいに曲がり破損なく使えればそんなに気にしてないです。
表記はULなんで、そりゃ柔らかいです。手持ちのULの管理釣りパックロッド(メジャクラ)に比べて少しだけ固くて張りがあるかな。もちろんバスロッドのULと比べたらイカンです。ティップの収束は若干遅く、モワンとしますが、この手のロッドは大抵仕方ないのかなとも思います。
今はエンゼルフォレストに名前が変わってしまいましたが、レジーナの森時代に初おろしで、ポコポコ良いサイズのレインボーを上げた縁起の良いロッドでもあります。
ちなみに海外でジャイアントグルーパーとか釣って、帰ってきてこのロッドを管釣りで使うと、さすがにベニャンベニャンさに若干とまどう感が出ますね。最初の1投目を高確率でミスする(笑) ちょっと体がびっくりする感じ。腰砕け感がパンパない印象。
ロッドケース
ロッドケースというか竿袋オンリーな潔い仕様。ペラペラナイロンより少し厚手のナイロン採用で、まとめる為のベルトが付属している感じです。まあ僕にはこれでオッケーです。
いいじゃないですが、買った以上、自分の物は自分で守ります。よって竿袋ごと別のロッドケースにインして運べば問題なし。
今でも中古市場でたまに流通している印象はありますので、見かけたら一度触ってみてください。ヤフオクとかだと触れないですけど・・・。