ジェットボイルのレビューを少しばかり

ロンドン大会で堀米君が優勝しましたね。ノーリーハーフキャブ270スイッチバックサイドテールスライドとか、ホントにすごかった。自分はポップショービットが限界です(笑) 東京オリンピックでもスケートボードは正式種目になりますし、これから楽しみです。

アウトドアでの調理に

近所に定食屋とかがある釣り場なら良いですが、全部が全部そうも行かない訳です。菓子パン等でもカロリー摂取目的のみなら良いと思いますが、やっぱり何かしら暖かい物を食べたくなります。

人里離れた場所に釣りに行くこともある訳で、渓流に入ったり、ボートで浮いてたらなおさらそんな感じになる気がします。

そこでジェットボイルの登場

テーッテ レーッテ テレレレ~ チャン。ドラえもんよりキテレツ派です。

ジェットボイル

こちら、キテレツ斎様が発明したクッカーとバーナーが一体収納可能なコンパクトなシングルバーナーで、低燃費がウリです。

10年以上まえからありますし、持っている人も多いんじゃないかなと思います。僕個人としてはこのZIPを2年ほど前に購入し、ちょこちょこですが使っています。家で収納しておく際は、買った際のブリスターパックにそのまま入れています。ホコリも付かないし良いかなと。

中身はこんな感じの構成です。色々入ってる感じ。まるでおもちゃの缶詰のような入りっぷりです。

ジェットボイルのHPには、

発売以来、アウトドアでの調理スタイルを一変させ、今なお斬新で機能的なイノベーションを発信し続けています

と書いてありました。さすがアメリカ。書き方が強気です。「永遠に変わらない巻きごこち」「全てのリールが過去になる」といったキャッチフレーズで慣れてる釣り人なら、ふ~ん位で流せると思います。

国内だとモンベルとかが正規代理店です。

良いとこ

コイツの最大の特徴はやっぱりコンパクトな事かな。

クッカーに全部収まるのが非常に便利です。ただ収納方法が若干パズルっぽいので、忘れると手こずる感じにはなりますけど・・・。まあ、トランスフォーマーみたいなもんだと思えば良し。

謳い文句の低燃費も実感できます。前に使っていたのがキャプテンスタッグのシングルバーナーでしたが、それよりも使用感としてやっぱり燃費がいい気がする。

あとは、そこそこ風に強い。普通のシングルバーナーに比べて防風性が高いので風には強めですね。釣りの途中に湖上でお湯沸かして何か食べたり飲んだりする際には良いポイントです。

湯が沸くまでの時間ですが、火を中火位にして、500mlが3分位ですかね。別に正確に測っているワケじゃないので、あくまで体感的な時間ですけど。

注意するとこと

個人的に思う注意するところとしては、

その1:クッカーがネオプレンで覆われている為、持てる事は持てますが、全く熱さを感じないかと言ったら、そうじゃないです。かなり熱い(笑)

その2:お湯が吹きこぼれネオプレンにかかると何故かシミになる場合がある。僕のはそれでネオプレンにシミが付いてしまいました。

その3:仕方ないですが、クッカーで直接調理すると臭いが結構残るので、ラーメン食った後にコーヒーでも飲もうもんなら残念感がMAXになります。まったく新しいコーヒーの出来上がり。直接調理はやめた方が良いと思います。もしくはもう1個クッカーを持って行く。そうすると、荷物は増えますね (笑)

その4:OD缶の底は少し濡れたらスグに錆びちゃうので、急いで片付けた際、先にOD缶を入れるといった間違った収納手順にすると、クッカーの底にもらい錆が発生します。1度これをやっちゃったので、二度とやらないよう収納手順には注意を払っています。

もちろんガス缶なんで飛行機に乗るような遠征には持って行かないです。

どういう用途で使ってるかというと

現在、僕の使い方としては、完全に湯沸かしオンリー(笑)

登山やソロキャンプなどで使いこなしている人からすれば、笑われちゃうと思いますが、僕の中ではすっかりヤカン扱いです。

それでも、十分いい感じで活躍しています。何もないところでお湯が沸かせる利便性はハンパないと思います。

ぶっちゃけ、多少のデメリットもある商品ですが、釣りや旅行との相性は良いので、1個持ってると活躍するシチュエーションも出てくると思います。

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