パックロッド探訪、RGM spec2 6.5

5月もそろそろ終わりです。もうすぐ夏。6月に入ったら会社にはポロシャツで行こうと思います。

‍RGM

RGMは主にライトゲーム向けなスペックのパックロッドを多く出してますね。このRGMことルースターギアマーケットは6年位前に立ち上がったジャッカルのブランドラインでちょっと釣りしてますよ的なライトユーザーとかこれから始める人向けにちょいオシャレな感じの釣具を出しています。

この三文字の英語で略せるパターンに小さい頃はカッコ良さを感じてました。TRFとか。SAM在籍の方じゃなくてタミヤレーシングファクトリーの方ね。

RGMは釣具屋だけじゃなくてアウトドア系メインなセレクトショップなどでも取り扱いがあるので手に取りやすいのは良いところ。

spec2 6.5

僕が持ってるのはRGMのspec2から5.5、6.5、7.5とある中、こちらは6.5。

前に行ったイベントでかなり割引されて売ってたので買った感じです。廃盤にするんかな位のプライスでした。思わず5.5と合わせて2本買ってしまったw

定価で買うと正直、値段の割に微妙なこのテレスコロッドですがカラーラインナップが多いロッドはあまりないので是非廃盤にせず頑張って出して欲しいシリーズだと思っています。

スペック

このspec2 6.5のスペックは長さ1.96m、重さは101g、ルアーは3〜10gとなっています。竿単体での仕舞寸法は45.5cmなのでなかなかコンパクト。

リールシートはスケルトンタイプ。このリールシートは嫌いな人も多いんじゃないかと思います。僕は気にしないので全然大丈夫ですけど。

テレスコロッドだし若干固めの味付けではありますがダイワのB.B.Bとかに比べたらライトです。このパックロッド、個人的にメインロッドには昇格しませんが一応フツーに使えました。メインじゃないので使用回数は少ないですけど。

ちなみにこのspec2シリーズのラインナップは5.5→UL、6.5→L、7.5→MLとなっております。長さによって異なるアクション。狙っているターゲット的にも十分な感じじゃないでしょうか。

ガイドが畳めるよ

このスペック2ですが特徴の一つとしてバットガイドが畳めます。この折りたたみガイドを採用した事により、どうしても嵩張ってしまうスピニングロッドがコンパクトに仕舞えるワケですね。

こんな感じでパタンと畳めます。ちょっと固め。

そもそも通常は固定されてるガイドの足が畳める仕様なので耐久性とかに疑問は残りますが、まあコンパクトさ重視って事でこのモデルは良いと思います。今んとこトラブルは起きてないし、ヘビーに使わなきゃ大丈夫でしょう。特にソルトで使用する場合は固着に注意した方が良いかもしれないです。まあパックロッドだし使ったあとは一緒に風呂入ったら大丈夫w

個人的にはちょいちょい安心のfujiガイドって良く書かれているのを見ますがそんなにfujiである事が重要なのか、マジで安心かと言われると常々若干の疑問は残ります。

カラー豊富

コアなターゲット層を狙っているロッドじゃなくてちょっとポップな見た目にひかれちゃう釣り始めようかな層を狙って釣り人のすそのを広げてやろうという感じのモデル。

釣竿はだいたい基本黒ベースですがRGMから出してるロッドはカラーラインナップが充実してます。このspec2で8色あります。釣竿に8色色違いを出す段階的フツーに考えたらちょっと頭おかしいのかな位になりますがスゴい事だと思います。よく決断したなー。

僕が買ったのはNAVY/LIME。一般的な釣竿にない色使い。リールも少し派手目にしたらクレイジーパターンなタックル完成です。

ケース

ガイドが畳めるため、スリムなセミハードケースになっています。長さは49cm。スーツケースの隙間にも入れやすいんじゃないかと思います。

基本ですが繊細なティップ部分をガードすべくスポンジも入っています。ジッパータグもRGMのロゴ入りというこだわり。

このケース、メーカーの主張も控えめでそれとなく釣り竿ってわかりにくいのは良い感じ。

個人的にテレスコロッドはトラブル対応出来るレベルの人が一緒に釣りに行くなら別ですが、破損しやすいのであんまり初心者の人にはおすすめ出来ないロッドだと思っています。

RGMの初期ラインナップ的にはテレスコが多い印象がありました。最近はspec6やspecTといった継竿も出ているので今後も増えていくと嬉しいです。

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