パックロッド探訪、sougayilang

今週は久々に連休がありましたが連休中はフルで遊んだので週末の遠征準備を今日やらないと間に合わん感じになってます。

sougayilang

全然知らないメーカーでした。ソウガイヤン?ソウガイラン?読み方不明。

ただECなんかもありまして中華メーカーのようですがかなり目にするようになってきたので思わず1本買ってみました。

モデルネームは特になさそう。僕が購入したのは7ftのスピニングモデル。ベイトとスピニング2種類ありまして長さも1.8mと2.1mで選べるので計4種類。

スペック

sougayilangのパックロッド、スペックはルアーが10〜30g、自重は141g、ラインが10lb〜20lb。となってました。とりあえず近所の水辺で使ってみた感じ上限30gをキャスト出来るスペックですが20g位に留めておいたほうが無難な気はします。

ガイドは中華ガイドでしょうね。topガイドの径は実寸で3mmほど。

バットガイドはなんか小さい印象。足短くね?まあ別に気にしないですけど。径は実寸で12mmほどでした。

ルビアスにPE0.8号、リーダー16lbで軽く使ってみましたがガイドが削れちゃう事も特になかったです。

仕舞寸法は40cmというかなりのコンパクトさ。7ftで6本継ぎですからね。サイトの表記がイマイチ信用出来ない気もしたので実際測ってみて驚きました。

実寸で1番長いピースが40cm以下でしたw

実際より長いパターンはありますけどまさか短いパターンで来るとは思わなかったです。

グリップはプラスチッキーさがハンパなく安物感は全開です。手に取るとすぐ分かるもろにプラスチックの安いやつ。

リールつけると金属と安いプラスチックのコントラストが見事です。

しかしながら、グリップジョイントの目立つ赤のリングはアルミという無駄なところにコストかけてる印象。

僕のは継が甘かったです。自分でヤスリがけして軽く調整した方が良いと思います。1cm位しか入らないピースもあったので。そんな状態でキャストしたら間違いなく抜けるか折れるビジョンが見えます。僕のは太くて入らないパターンでしたがもしかしたら逆の細すぎパターンもあるかも知れないです。そうなると継ぎを太くするために瞬間接着剤が必要。

とにかく安い

2000円以下で買えます。僕がアリエクで買った時は送料込みで1200円位でした。釣竿の価格崩壊が起きてる感じ。ガイドついてない延べ竿かと思ったプライス感。原価いくらなんだろう?色々問題があるとは言え、この価格で仕舞寸法40cmを実現してくるのはすごいと思います。

webにはカーボンをクロスで巻いてます的な画像もあったりして国内釣具メーカーの1万位のロッドな印象をあたえて来ます。ただしホントなのかは謎。素材に何を使っているんだろう?

売価をもう1000円位上げて安っぽい部分を少し改善したら日本の釣具屋に置いてあってもフツーに売れちゃうんじゃないかなー。

ケース

ペラいナイロン製の袋が付いてきます。値段も値段なのでもっとズタ袋みたいなのを想像していたのでそこはちょっと意外。

各ピースをちゃんと収める事が出来ます。まあ袋の縫製は甘くて糸がぴょん吉してますけど。

若干調整が必要だったり、安っぽい見た目だったりしますけど値段から考えたら国内メーカーのエントリーモデルと比べても十分すごいパックロッドだと思います。

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