釣り人としても気になる水族館、カワスイに行ってみました。ウチからだと1時間位で行けるので旅感はないですけど、まーそんなに近所って訳でもないので。
カワスイ
昨年川崎にオープンしたカワスイ川崎水族館です。元々mizoo(ミズー)って名前にしようとしてたみたいですが変更された感じ。
駅から近いビルの中の水族館なので天候も気にせず、アクセスも良いですよね。
チケットは大人が2,000円、高校生 1,500円、小・中学生 1,200円、幼児 (4歳以上) 600円。
ここは、世界中の生きものが集う 「水辺のオアシス」。
多摩川からアジア、アフリカ、 はるか南米アマゾンまで。
世界の水辺を散歩しながら、ささやかで不思議な日常にふれる、小さな冒険がはじまります。ユニークな生きものたちと、 光・音・映像が生み出す、未経験のエンターテインメントへ、ようこそ。
という事で一般的な水槽に入った魚を展示、ついでに水辺の生き物少々飼ってますという感じではなく、世界初・日本初の最新展示技術を駆使した展示だそうで、非常に期待は高まります。
入ってスグに映像が迎えてくれます。虎が出てきて消えて行ったり、鳥や猿なんかも出てくる感じで、なんというかデジタルジャングルみたいな映像。ちなみに実物の虎は展示されていません。
上の写真はシンガポール国立博物館に常設でteamLABが数年前から入ってるんですが、カワスイの映像もそれと似た感じというか、壁に投影される動物達が動く仕様になってる映像です。
館内
モリモリ写真だしても楽しみがそがれちゃうと思うので一部。
釣堀の定番?パーカーホもまだ30cm位です。ハイリハイリフレッホッホ~大きくなれよ。
釣り人の大好きなピーコックもオセラリスとテメンシスが居ます。どちらもすっかりアジア圏で釣れちゃう定番ピーコックになっちゃいました。僕はまだ食った事ないんですけど何か聞いたらバタフライのが旨いらしいです。
流行りのインフィニティ感ある展示もあり。これ結構キレイでした。人々はとりあえず眼下に広がる水面にインフィニティ感を求める傾向にありますね。
シクリッドもまとめて水槽に入ってるとイイ感じです。
ちなみに東南アジアの場合はこんな感じで池になります(笑) 日本でいう錦鯉と同じ感覚です。その場でエサも売ってるし。
意外とボリュームあった
ビルの9F,10Fなので、そうでもないかなと思っていましたが、意外にボリュームありました。一回りするのにそこそこ時間を費やします。
途中でお腹がすいたとしてもレストランのAOWにそのまま入れます。何気に店内の装飾も魚モチーフ系だったり。なんか見た目、スイミーっぽいですね。
ビュッフェ形式で好きなもの取ってこれるので、ワンパクキッズにはもってこいです。この日はナマズのグリーンカレーが旨かった。料理が1980円でソフトドリンクバーが350円。
情報すくねェ
展示に際して魚の名前とかパネルに書かれていません。水槽の下の方に設置してあるQRコードを読み込むと魚の情報が出るスタイルを取っています。
こんな感じで出てくる情報はそんなに多くありません。
そして魚の名前を知る為に毎回QRコードの読み取りが発生するのでバッテリーが劣化しているスマホの場合はひと回りしたら結構バッテリー減っちゃうだろうな。ただ、wifiはとんでるので通信制限がかかっていても大丈夫だとは思います。
子供に魚の名前を聞かれたお父さん、QRコードを読み取りスマホで確認して「ピルクル、これピルクルだってよ。でかいなピルクル。」と言っていたのが印象的でした。
思わず「乳酸菌!」って声が出してしまった。こうして子供は間違った知識を植え付けられていくんでしょう(笑)
昨年出来たばかりだからか、品水やサンシャインに比べてピラルクは少し小さめです。
お土産コーナー
大体どこもそうですが、展示を一通り見終わった最後にお土産コーナーがありますね。これ意外と世界共通なんじゃないかと思ってます。
アマゾンドロップとかそりゃ買いますよ。大当たりがピラルクのコーラ味なんですが、当たったからと言って特になにかプレゼントがあるワケではないようです。
生き物に対しての味の振り分けがちょっと面白かった。ちなみにここに描かれている生き物は全部展示されてました。
コバルトヤドクガエル、ドロップではブルーベリー味になっていますが実物をなめたら死ぬんだろうな。コレ。
色んな魚を見れて知れる、知識に重きを置いているというよりも、色んな魚を映像と合わせて見れるエンタメ色の強い都市型水族館だと思いました。
川崎って個人的にもうなくなっちゃいましたけど、まだウェアハウスのイメージが強いですね。あとアメフトとか。