ダイワのXシリーズが結構半端ないと思う件

今週関東もやっと梅雨明けみたいですね。今日は雨降ってますけど・・・。とりあえず今週末からは全力で遊びに行けますね。

ダイワのXシリーズ

ダイワのXシリーズ。専門性と低価格を実現したシリーズ。エントリーユーザー向け的な位置づけで、初心者にも優しいのかなと。
Xの名の通り、ブレーディングX採用。ブレーディングXはなんぞやと言うと、
ブランクのバットセクション最外層をカーボンテープでX状に締め上げることで、ロッド操作時のパワーロスにつながるネジレを抑制するための強化構造。
こんな感じです。要するにカーボンを追加で巻いて補強してまっせロッド、位でとらえておけばいいんじゃないかなと。近年のロッドには、名前は違えど各メーカーさんでこの手の構造が結構採用されている事が多い気がします。
ちなみに、ロッドじゃないので関係ないですが、メガバスのメタルバイブにも同じ名前のがありますね。

さて、まだまだ、個人的にダイワのXシリーズに関しては初心者ではありますが、ちょっと気になったので、クローズアップしてみようかなと思いました。

種類豊富で半端ない

Xシリーズ、調べてみたら、

ディープゾーン X、ネライ X、ヒラメバケX、エギタコ X、キス X、アナゴ X、アマダイ X、イカ直結 X、カットウフグ X、カレイ X、カワハギ X、タコ X、タチウオX、テンヤゲーム X、テンヤタチウオ X、テンヤマゴチ X、ヒラメ X、ビシアジ X、マイカ X、マゴチ X、マルイカ X、ヤリイカ X、ライトアジ X、ライトアマダイ X、ライトイカ X、ライトヒラメ X、湾フグ X、玄界灘 X・・・・。

と、かなりランナップが豊富。いや~半端ないです。逆に初心者にはハードル高くなっちゃってる気もするような気も・・・。

こうして書き出してみると「エックス」じゃなくて「バツ」にも見えて、その対象魚ダメです的な印象も受けますね・・・・。

このシリーズ、まだ増えるんかな? なんかダイワがXって付ける事にハマっているのか開発担当者の方も意地になっているのか、その辺は謎です。

対象魚種じゃなくて、場所の名前がついちゃったロッドもあるくらいですし。玄界灘 Xって玄界灘用のロッドらしい。玄界灘の釣りを幅広くカバーするご当地ロッドらしいので、都内に住んでる僕にはどう使って良いのか不明です。

んで、僕も持っているモバイルX。

数々の専門性を前面に出しているシリーズ中、個人的に思うに、最も専門性がないのがモバイルXな気もします。まあ、言い換えたら汎用性が高いモデルって事です。汎用型ライトエサ釣りロッド。

船系ばかりかと思いきや

カテゴリ的には船用ロッドメインかと思いきや、バス Xやトラウト X、エメラルダス X、シーバスハンター X、アジング X、メバリング X、ワインド X、チニング X、ハードロック Xと、陸っぱりルアーゲームもカバー。大体2ピース。バス Xとかはテレスコモデルもありました。

その内、GT用にGT Xとか、シイラ用にマヒ Xとか、ボリマンディ用パックロッドでバラ Xとかも出して欲しいなと思います。タナゴ Xも良いなー。

とにかく、Xの広がりはこれからもハンパない気がします。X、さけんでみろX。

ロッド以外もX

ちなみに、ロッドはこんな感じですが、リールはフネ Xといったぶっとんだ名前で船用のベイトリールもありますね。ぱっと見、「サザエさんでフネ、死亡」みたいな印象を与えかねん名前です。

このリールMAGブレーキ搭載なんでフツーにキャスティングゲームでも使えそうです。アブとかと同じ感じのマグネットブレーキが付いてます。サイドカバーを開けたら磁石が5個付いてた。ブレーキダイヤルをいじってスプールを空転させた感じだとちゃんとブレーキもダイヤルに応じて効いてます。

値段的には実売で8千、9千円位。

バス用ベイトリールだとバス X。ロッドと同じ名前のベイトリールがあります。こっちにも同じマグブレーキが搭載されてます。違いはハンドルや糸巻き量等。

そして今年、紅牙 X IC、light sw X ICというカウンター付きのXや、フネ XTというシマノライクな名前になったシングルパワハン付きのフネ Xも出ました。こうなったらスピニングリールでも、スピニング Xとか出して欲しい気もします。

とりあえずXな模様

そうです、ダイワはとにかく「X」で溢れているのです。

Xシリーズ、最初の1本にどうなのか?とりあえず対象魚が決まっていれば、問題なくその名前の付いたXを買えばいいワケで、選びやすいのかなとは思います。

言い換えたら、ジムもザクもラインナップ多いワケですし、そーゆーことなのかなと個人的には納得してみました。

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