毎年のお楽しみイベントに行ってきたので、今年も独自な目線でざっくりレポートをまとめてみました。今回は去年に比べて一応、メジャーなとこも見てきたような感じです。
フィッシングショーから釣りフェスティバル
今年から名前が変わってしまいました。フィッシングショー。
素直にそのままフィッシングショー2020で良かった気もしますが、釣りフェスティバルとの事で、たぶん昨年より何らかパワーアップしたんだと思います。
釣りフェスって略しやすいとか・・・。いっそのこと釣り博にもどすのも良い気もします。釣りフェス元年と言う事で、今年も独自な目線で見てきました。
とりあえず、フェスティバル感はさほど、まあ会場もパシフィコですし、いつも通りな感じ。物販コーナーの行列とかもヤバかった。物売らんで良いから、新製品の予約受付とか出来たらうれしいなと思ってみたり。
スコーピオンマルチピースとフリーゲームXTの新番手
昨年発売されたスコーピオンのパックロッド。新しい番手が展示されてました。ライトゲーム用に2600ffでも買おうかなーと思いましたが、7ftモデルを出してくれた方が個人的には良かったかなと。秋に出るならちょっと期待します。
フリーゲームXTの方はちょこちょこラインナップが追加されていましたが、ついにベイトモデルも追加されました。値段も手ごろだし、結構売れ筋になると思う。
B510MLとかもラインナップに入ったし。B76Mは、かなりバット太めでナマズロッドみたいな感じでした。スコーピオンとの差ってカタログ上はスパイラルXとグリップ周りとかかな。
シマノはこの辺のグレードも並継ぎをしっかり採用してきてますね。
ワールドシャウラドリームツアーエディション
やっぱしリニューアルしてきましたね。ツアーエディション。値段的に下位のスコーピオンにエクステンションバットが使えちゃったりする以上、前モデルのツアーエディションはお役御免だと思ってました。在庫処分販売されないかなーとちょっと期待。
だだ、今回のモデル、名前にドリームが入ったからか、値段も夢のような定価です。色味が最近のウルトラマンみたいに赤と青が入っちゃってる感じなので、非常に好みが分かれる気はします。ウルトラマンダイナも釣りフェス来るんでしょうか?
ブレイゾンモバイルとクロスビートSW
ダイワが今年投入してきたパックロッドでエントリー向けな2製品。
正直、僕個人の印象として、ブレイゾンモバイルは赤の差し色を増やす必要はなかった気がします。中途半端に増やすなら、いっそのことワーシャと被る位にすればよかったのに(笑)
クロスビートSWはクロスビートと何が違うんかと言われると、カタログスペック上、大きく違うのは仕舞寸法かなと。同じダイワの欧州モデル、クロスファイヤーミニに近づいた印象というか、前のクロスビートが仕舞寸法長すぎ。つかクロスビートちゃんと見るの忘れた(笑)
ズームサファリ
アブのズームサファリ。その昔同じ名前のロッドがありましたが、リニューアルして出てきましたズームサファリ。3月発売予定。グリップジョイント採用のパックロッドです。
去年カラーズのカモカラーもグリップジョイントでしたが、さすがに色的に手が出せずにいました。
このズームサファリ、結構おしゃれな感じのロッドに仕上がっていると思います。買いかな~。デザインを若干フエルコに被せてきたな感はありますけどね。
オールドのカーディナルと合わせて展示されてましたが、結構マッチしてました。買ったら同じような感じで使おうかなと思います。値段も1万ちょいなので手ごろな上、仕舞寸法も良い感じなので、このロッドは結構売れると思う。コルクストレートグリップが好きな人にもおススメ。現状はスピニングモデルのみ。
フィッシュマン
最近、毎年どこにでもいるイメージがありますね。ロッドも基本注文とって発注スタイルだし、見込み立てやすいので、結構儲かってるんだなーって印象。ベンダとかロウアーとかBC4とかベイトのマルチピース特化メーカー。
この際、ベイトロッドメーカーが本気で作ったスピニングロッドとか銘打って、スピニングロッドも作ってみたら面白そうだなと思いました。釣り業界、基本なんでもありですから。
テイルウォーク
ナマゾンモバイル、アウトバックから、後が続かない感じを受けてるテイルウォーク。もうちょい突っ込んだパックロッドの発売希望。仕舞寸法45cm統一とか。
あと、IKEコラボのアウトバックが展示されてました。ベースは624M。ただフツーの624とぱっと見はさほど変わらん印象です。フエルコのXT711モデルは結構見た目から違うんですけどね。
ジャッカル
ジャッカルブースも毎年デカいし人多いです。パックロッド系はまだ、ちょっとした釣り用的な印象はぬぐえないですが、グッドシリーズでルアーロッド。
延べ竿と展示されてました。色使いをカラフルにして、おしゃれさを出した感じのロッドですが、RGMとコンセプトが若干被っちゃうんじゃないかなーと思いました。
ジョインター
ジョインターでもブースを出してたのが、ちょっとビックリした。キャンプメインな人達を釣りに取り込もう、釣りメインな人達をキャンプに取り込もうというwild-1の思惑がにじみ出ています。
一応、ここのテレスコは2本持ってます。5ftの渓流用、ストリームスティックは前に紹介しましたが、7ftのベニャベニャなベイリバースティックも持ってるんで、そのうち紹介します。購入はWild-1で。
34
サーティーフォーのアドバンスメント、BCR-56。去年の夏位の発売だったと思いますが、展示されてたので見てこれました。
感度部分にもしっかりフォーカスして落とさないようにしたロッドですね。曲がりもエグかった。その分価格は少しお高めです。ただ、現在あんまし売ってない。
レジットデザイン
レジットのパックロッドも全モデル展示されてました。発売自体はまーまー前ですね。そろそろスピニングのULも出してくれたら良いのに。
仕舞寸法が50アンダーなので、展示の際も同じディスプレイスタンドにキレイに全部収まってるとことか素晴らしいです。ちなみにビッグベイトスペシャルは持ってます。このロッドはなかなか替えがきかない気はします。
冒険用品
冒険用品もブースを出しており、ロッドが触れるようになっていました。僕も何本か持っています。
まだパックロッドがこれだけ世に増える前位から突如、ジェットセッターとしておしゃれな写真と共に彗星のごとく現れたワケですが、名前のように飛行機で飛び回るにあたって、預け荷物には入るものの、機内持ち込み出来ない長さのロッドが多いので出番はすっかり減りました。あとコスパはそんなに良くないと思います。
その他
デプスは10年近くぶりじゃないですかね、関東フィッシングショーにブース出すの。個人的には毎年メンバーになってます。ロングセラーのデスアダーとか、結構使ってますが、ブルフラは3パック位持ってるものの、全然使ってないかも。
高階救命器具こと、ブルーストーム。ここなんかカフェみたいになってました。僕がメインで使ってるライジャケはブルーストームのBSJ-9320RS。かなりコンパクトなので持ち運びが便利で良いです。
テンマクとかコールマンとか、テントの展示もありました。テンマクのパンフも置いてあったので貰ってきた感じです。
ちなみにキャンプの際、ソロ用はスノーピークのペンタシールドとイーズの組み合わせで使ってますが、やっぱし使いにくいです。3~4人用は設営サボれるワンタッチ系テントをメインにしてます。
後は個人的に、すっかり写真を撮り忘れましたが、たなきちとバリバスのブースがヤバかった。たなきちのコンパクトさ、グラファイトワークスのとんがり具合。
あ、忘れてた
書いてて、まーまー長くなっちゃったので、忘れてましたけど20ルビアス。今年の目玉の1つですね。やっぱし良かった。
持って軽っ。回して軽っ。値段的には財布にまーまー重いですけどね。ザイオンモノコックボディってもはやF1みたいなもんですよ。すでに予約は済ませてありますので非常に楽しみです。2月発売ですが、まー僕のは3月でしょうね。たぶん。
SLPのブースにtype αスプールとかでカスタムしたのも置いてありましたが、なんつーかマカオのカジノで売っていそうな雰囲気の仕上がりになってます。
なんでtype αは金と赤なんじゃと。フツーの黒や銀とかでtype αスプール出してよと思いますね。
とまあ、こんな感じです。メタニウムのとことかスゲー人だかりだったし、触るのも大変でした。あとエクスセンスDCとSLX DCが出ましたけど、年末にスコDCとか買っちゃった人に対して酷い仕打ちですよ。もうちょい早く新製品発表してくれればいいのにと思います。業界的には年末も売りたいので難しいのかも知れないですけど。
今回の釣りフェス、平日に行ってまーまー混んでるワケでして、これだと土日に行った場合は軽くパニックじゃないかなと思いました。ブースは大阪の釣りフェスのが毎年面白そうな気はしています。