今年のGWの暦はマジなんなんって思います。間に平日挟みすぎ問題。前半後半できっちり分かれちゃいますね。
マイクロSP49
スピニングのパックロッドです。今はブランド名自体が消滅してると思うんだけどNACのロッド。
このパックロッド、リールとセット売りだったような記憶があるんですが当時釣具屋でロッドだけバラ売りされてたので買いました。もしかしたらバラ売りじゃなくて単品販売もしていたのかもしれませんが当時の記憶なのであんまり定かじゃないです。
昔って釣具屋さんでメーカーからセット販売されてる商品をバラ売りしてる事がありましたよね。ダイワからセットで出てた商品でリールとロッドをバラにしてワゴンで売られてた記憶とかあります。
スペック
ルアーの上限が1.7g〜。上限の記載ないんですけど4g弱までで使ってました。
ガイドはsicで7個付いてます。そこそこ前のロッドですし、このジャンルにしてはガイドが比較的大きめでしてtopは実寸で4.5mmあります。
なんでも高くなっている現在ではこのクラスでガイドがオールsicを採用しているパターンって少ないのではないでしょうか。もし販売するとしたら結構な金額になるんじゃないかと思います。
継は印籠を採用してます。
6本継なので継ぐ楽しさも味わえちゃうロッドです。継に関してはめんどくさいって言われるとそこで終了。
リールシートはウッド調でコルクグリップ、リングはアップロックでアルミ。フックキーパーも付いてます。トラウト感ありますね。
僕、このパックロッドはとしまえん用で主に使ってました。都心部のプールトラウト用。
かなりぺニャンペニャンで胴調子のロッドです。ルアーはキャストしにくいと感じる人もいるかもしれないです。バットパワーもありません。ただ魚を掛けるとやり取りが結構楽しい仕様になってます。魚が30cm超えるともはやオートマチックで楽しくなるパックロッドです。
仕舞寸法
4フィート9インチのロッドで、6本継なので仕舞寸法が29cmとアンダー30cmを実現しているロッドです。
ペットボトルを隣に並べるとより分かりやすいコンパクトさです。
ラグゼのパックスタイルなどがある今となっては30cmの仕舞寸法はインパクトは若干薄いですが、当時としては感動しましたよ。おかげさまで、めちゃめちゃ移動は楽でした。釣りに行くのにデカいバッグとか必要としないので。ついでフィッシングにとても便利な感じ。
釣りした後、新宿で飲み会があった場合でも全然苦にならなかったです。釣りの帰りって言うと毎回、釣竿は?って聞かれるレベルでした。
ケース
フツーの竿袋。ナイロンのペラいやつ。安心感が欲しい場合は防御力が低いので別ケースに入れる事で上げてやる必要があります。
ピースごと収納する感じじゃなくてただの長細い袋です。
まあサイズ感がサイズ感なので全然関係ないケースでも流用可能で探しやすいんじゃないかと思います。
もう普通に釣具屋では買えないのでオークションサイトなどでしか入手出来ませんが見つけたら買ってみても面白いんじゃないかと思うロッドです。